Japanese
English
研究
β2―マイクログロブリン,α1―マイクログロブリン,N―アセチルグルコサミニダーゼおよびアルブミンの排泄量に及ぼす尿pHの影響
The Effect of pH on Urinary Excretion of β2-microglobulin, α1-microglobulin, N-acetyl-β-D -glucosaminidase and Albumin
青島 恵子
1
,
加藤 輝隆
1
,
寺西 秀豊
1
,
堀口 兵剛
1
,
加須屋 実
1
Keiko AOSHIMA
1
,
Terutaka KATOH
1
,
Hidetoyo TERANISHI
1
,
Hyohgoh HORIGUCHI
1
,
Minoru KASUYA
1
1富山医科薬科大学医学部公衆衛生学教室
1Department of Public Health, Faculty of Medicine, Toyama Medical & Pharmaceutical University
キーワード:
β2―マイクログロブリン
,
α1―マイクログロブリン
,
N―アセチル―β―D―グルコサミニダーゼ
,
アルブミン
,
尿pH
Keyword:
β2―マイクログロブリン
,
α1―マイクログロブリン
,
N―アセチル―β―D―グルコサミニダーゼ
,
アルブミン
,
尿pH
pp.771-773
発行日 1991年7月15日
Published Date 1991/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900655
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住民健診時の随時尿102検体について,β2―マイクログロブリン(β2―m),α1―マイクログロブリン(α1―m),N―アセチル―β―D―グルコサミニダーゼ(NAG)ならびにアルブミンを測定し,尿pHとの関連を検討した.その結果,β2―mはpH5.7~5.8以下で直線的に減少した.NAGはpH6.0以下で低下例がみられた.α1―mならびにアルブミンではpHと関連した顕著な変化はみられなかった.
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