今月の主題 生殖
話題
卵巣性インヒビン
福田 正樹
1
,
長谷川 喜久
1
,
山口 昌章
1
,
伊吹 令人
1
,
五十嵐 正雄
1
Masaki FUKUDA
1
,
Yoshihisa HASEGAWA
1
,
Masaaki YAMAGUCHI
1
,
Yoshito IBUKI
1
,
Masao IGARASHI
1
1群馬大学医学部産科婦人科学教室
キーワード:
インヒビン
,
卵巣
,
化学構造
,
性周期
,
RIA
Keyword:
インヒビン
,
卵巣
,
化学構造
,
性周期
,
RIA
pp.564-568
発行日 1990年5月15日
Published Date 1990/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542900143
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卵巣性インヒビンは分子量32000の糖蛋白ホルモンであり,α―,β―サブユニットがS-S結合した構造をもち,卵巣顆粒膜細胞から産生され,脳下垂体前葉からのFSH分泌を特異的に抑制する.また,黄体や胎盤からも分泌され,生殖生理学上重要な役割をもつ新しいホルモンである.
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