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English
短報
94%あった血液培養1セット率を10%未満にする当院の10年間の取り組み
10-year effort in our hospital to reduce the solitary blood culture rates from 94% to less than 10%
久次米 公誠
1
,
中井 達郎
1
,
池谷 範子
1
,
田中 都
1
,
高橋 由美子
1
,
濁川 博子
2
,
大石 展也
1
1東京逓信病院臨床検査科
2東京逓信病院感染症内科
キーワード:
血液培養
,
推奨活動
,
品質管理
Keyword:
血液培養
,
推奨活動
,
品質管理
pp.305-307
発行日 2020年3月15日
Published Date 2020/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202306
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Summary
血液培養1セット率(SBCRs)を低下させた当院の10年間の推奨活動を報告する.SBCRsは,2007年11月には94%であったが2009年1月に感染症専門医が入職して低下しはじめた.2010年11月から文書で情報提供し,2014年2月から電子カルテ画面上で注意喚起し,2014年4月から2年目研修医へ自身の1年目の施行状況を通知した.それらにより,SBCRsは2016年第3四半期から10%未満を維持している.
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