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今月の特集1 神経領域の生理機能検査の現状と新たな展開
磁気刺激検査・脳磁図の現状と新たな展開
Recent progress of magneto-neurophysiology in medical technology
依藤 史郎
1
,
荒木 俊彦
1
,
平田 雅之
2
1大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻機能診断科学講座
2大阪大学大学院医学系研究科脳神経外科学講座
キーワード:
磁気刺激
,
渦電流
,
右ネジの法則
,
脳磁図
,
等価電流双極子
Keyword:
磁気刺激
,
渦電流
,
右ネジの法則
,
脳磁図
,
等価電流双極子
pp.1085-1089
発行日 2013年10月15日
Published Date 2013/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103556
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■磁気刺激は刺激部位を工夫することにより,従来の電気刺激では不可能だった神経機能検査が可能である.
■低頻度に加え高頻度の磁気刺激が可能となり,臨床検査だけでなく治療にも応用が可能となってきた.
■脳磁図は外科治療を行うてんかん以外に保険診療の対象範囲は若干広がっている.
■脳磁図は極めて巨大なデータで,解析ソフトを駆使すれば未知の脳機能が解析できると期待される.
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