特集 教科書には載っていない臨床検査Q&A
免疫
Question 15 梅毒検査は原理の異なるものを組み合わせて行っていますが,実際の陽性率などはいかがですか?
行正 信康
1
1埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻
pp.1181-1183
発行日 2012年10月30日
Published Date 2012/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103197
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ポイント
・診断薬の反応原理に基づく特異性と検出感度の違いが検査結果に影響する.
・梅毒病期や治療に伴う梅毒免疫抗体の変化が検査結果に影響する.
・これらの現象は,各診断薬における免疫グロブリンクラス(IgM,IgG)の反応性を考える必要がある.
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