今月の主題 フローサイトメトリー
技術・標識プローブ
GFP遺伝子の導入
長谷川 洋
1
,
小室 一成
1
Hiroshi HASEGAWA
1
,
Issei KOMURO
1
1千葉大学大学院医学研究院循環病態医科学
キーワード:
green fluorescent proteins
,
レポーター分子
,
融合蛋白質
Keyword:
green fluorescent proteins
,
レポーター分子
,
融合蛋白質
pp.921-926
発行日 2007年9月15日
Published Date 2007/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101302
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緑色蛍光蛋白質(GFP)は,発光クラゲから発見・分離された蛍光蛋白質であり,その安定性および簡便性から,レポーター分子として広く用いられており,遺伝子発現のマーカーや,様々な蛋白質の細胞内局在を調べるタグとしても用いられている.フローサイトメトリーを解析手段に用いることによって,その定量性は格段に向上し,再生医療や薬剤解析の網羅的解析等に威力を発揮している.
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