今月の主題 小児の成長・発育と臨床検査
総説
マススクリーニング
青木 継稔
1
Tsugutoshi AOKI
1
1東邦大学小児科
キーワード:
新生児マススクリーニング対象疾患
,
マススクリーニングの意義
,
新しいマススクリーニング対象疾患
Keyword:
新生児マススクリーニング対象疾患
,
マススクリーニングの意義
,
新しいマススクリーニング対象疾患
pp.619-626
発行日 2004年6月15日
Published Date 2004/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100511
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〔SUMMARY〕 小児期におけるマススクリーニングについて,現在わが国において行政的に実施されている先天代謝異常・内分泌疾患等新生児マススクリーニングを中心に解説した.特に,フェニルケトン尿症,クレチン症はマススクリーニング効果が大きく極めて有用である.6か月児尿を用いる神経芽腫マススクリーニングは2004年3月にていったん休止されることになった.今後導入が検討されている疾患を紹介した.
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