病院管理フォーラム Hospital Administratorへの道 part 2・4
初心に返って見直す
大西 英正
1
1医療法人伯鳳会赤穂中央病院事務
pp.320-321
発行日 2000年4月1日
Published Date 2000/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902968
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赤穂中央病院の概要(表)
当院は,兵庫県南西部,忠臣蔵の赤穂浪士や塩作りで有名な赤穂市に所在する急性期一般病院である.昭和37年,古城外科として開設以来,地域医療への貢献を第1として,24時間いつでも患者を受け入れるという基本方針のもと,「医療はすべての患者のために」の理念を実践してきた.現在,一般病床数265床(うち療養型病床40床),平均病床稼働率約96%前後,平均在院日数約22日(療養型病床は除,外来患者数約800人(1日平均),職員数約350人であり,また西播磨西部病院群,循環器科・脳神経外科輪番制の第2次救急指定病院である.
関連施設として,平成3年4月より,世界一の大型放射光施設の播磨科学公園都市(テクノポリス)に古城診療所(無床)を開設,同6年11月に訪問看護ステーションを,同7年10月に老人保健施設伯鳳会プラザ(入所70床)を,同11年10月に介護保険サービスに対応するため,伯鳳会在宅ケアセンターを設立,指定許可を取得した.また,協力施設として,特別養護老人ホーム(入所50床)がある.
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