特集 病院におけるマルチメディア
地域・患者への情報公開—マルチメディアを活用したインフォームドコンセントとインターネット上での情報提示
大泉 太郎
1
,
大平 貴之
1
,
河瀬 斌
1
1慶應義塾大学医学部脳神経外科
pp.232-234
発行日 1997年3月1日
Published Date 1997/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902051
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
最近のコンピュータの性能向上は目覚ましいものがあり,周辺機器やソフトウェアの進歩とともに,フルカラーの動画や画像,文字,音声,音楽などの情報を統合し,デジタル処理を用い,リアルタイムでインタラクティブ(双方向的)に表現できるようになってきた.
そこで実際の医療現場で,患者や家族へ公平でわかりやすい情報の説明を簡便に行うため,脳神経外科検査のマルチメディアを活用したインフオームドコンセント(以下IC)1),それらの情報のインターネット上での提示2)やアンケート3)を行ってきたので紹介する.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.