主張
プライバシーへの配慮の医療評価の低さ
Y
pp.525
発行日 1996年6月1日
Published Date 1996/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901821
- 有料閲覧
- 文献概要
「待合室で名前を呼ばれて診察室に入ると,すでに三人ほどの患者がいすに座っている.奥の机では問診が行われ,更にその奥のカーテン一枚へだてたところに内診室がある.」(「朝日新聞」ひととき欄「問診,つつ抜けの病院」より)
この投書氏は問診の内容を人に聞かれない配慮や,女性の尊厳をもっと大切に考えてほしいと結んでいる.全くもっともな話である.
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.