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輝いている病院をリードする—第46回保健文化賞を受賞 医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院理事長・院長 井手道雄氏
紀伊國 献三
1
,
八木 保
1東京女子医科大学
pp.980
発行日 1994年11月1日
Published Date 1994/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901360
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今,最も輝いている日本の病院の1つである福岡県久留米市の聖マリア病院は,今年度第46回の保健文化賞を長年の国際保健医療協力事業の努力成果に対して贈られたばかりでなく,昨年度のわが国の医療法人病院にあって,最高の医業収益をあげたことでも有名である.この理事長・病院長を平成2年以来勤めておられるのが井手道雄先生である.
名前が示す通り,カトリックの愛の精神に基づいて昭和28年に結核病床79床でスタートした聖マリア病院は,現在は,1,388床と西日本でも屈指の大病院となり,その活動は極めて広く,かつ先見的である.
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