インタビュー
環境の変化に対応するリエンジニアリングPFFC (patient and family focused care)の推進—井手 道雄 特定医療法人雪ノ聖母会理事長に聞く
編集室
pp.830-833
発行日 1997年9月1日
Published Date 1997/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541902206
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
●聖マリア病院は先生の御尊父,一郎先生が昭和28年に結核主体の病院として79床で開院されました.その後,昭和39年より,他の病院に先駆けて24時間365日の救急医療体制をとられましたが,これが今日の約1,400近くのベッドを有する国内有数の民間病院に成長する礎となったと思います.現在では,1次から3次までの救急医療を中心に,急性期の医療からリハビリテーションまで一貫した医療を展開されています.
このような流れの下で,数年前から,環境の変化に対応し得る体制の構築に向けて,PFFC (patient and family focused care)と銘打つ戦略=リエンジニアリングを推進されているとうかがいましたが,なぜリエンジニアリングなのでしょうか.
Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.