厚生行政を読む
出生率の低下と医療(下)
厚生行政研究会
pp.966-967
発行日 1990年11月1日
Published Date 1990/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900781
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年少人口向け産業の動向
最近の出生数は低下していても,現在は第2次ベビーブーム期の人口が成年に達してくる時期であるため,社会経済はなお活発である.しかし,既に幼稚園では園児の減少が問題になりつつある.図2は,出生数の変化が関連産業に及ぼす影響を単純に予測したイメージ図であるが,若者を中心とした需要は,この10年間くらいをピークとして,その後減少に向かうのではないかといわれている.
これに対して,現在,子供をターゲットとしている子供関連産業はどう対応しているのだろうか.
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