グラフ
地域中核病院としての期待に応える—横浜市立市民病院
pp.575-580
発行日 1992年7月1日
Published Date 1992/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900129
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病院の歴史
横浜市立市民病院は,横浜駅の西,豊かな自然環境に恵まれた三ッ沢公園の近くにある.昭和35年の開院以来横浜市の基幹病院として,市民に良質な医療を提供して来た.その後医療の高度化が進み,市民の医療需要も増加かつ多様化して来たのに伴い,医療を整備する必要に迫られた.
人口300万人を超す横浜市は人口急増の中,医療整備のため市域をいくつかのブロックに分けて医療の充実を図った.本院はそのうちの中央部に該当する.その医療整備計画の一環として,医療機能の拡充,患者サービスの向上などを図り,公立病院としての使命を果たすため,昭和55年に再整備事業の基本構想を策定し,第1期(南病棟),第2期(東病棟),第3期(西病棟)と順次工事を進め,平成3年に637全床がオープンした.
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