特集 超高齢時代のリハビリテーション評価
各論 医療の各フェーズにおけるリハビリテーションの現状と課題
慢性期医療におけるリハビリテーションの意義と課題
橋本 康子
1,2,3
1医療法人社団和風会千里リハビリテーション病院
2慢性期リハビリテーション協会
3日本慢性期医療協会
キーワード:
維持期リハビリテーション
,
「ときどきリハビリ
,
ほぼ自立」
,
保険外リハビリテーション
,
若年者リハビリテーション
,
リハビリテーション病院での就労支援
Keyword:
維持期リハビリテーション
,
「ときどきリハビリ
,
ほぼ自立」
,
保険外リハビリテーション
,
若年者リハビリテーション
,
リハビリテーション病院での就労支援
pp.511-514
発行日 2021年6月1日
Published Date 2021/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541211449
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慢性期医療におけるリハビリテーションは,急性期以降に行われる全てのリハビリテーションを包含している.具体的な機能としては,回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟,介護老人保健施設などの施設系と,外来や通所リハビリテーション,訪問リハビリテーションなどの在宅系とがある.それぞれの機能については他稿で論じられるため,本稿では慢性期リハビリテーション全体の課題について述べたい.
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