特集 超高齢者激増時代の病院経営戦略
回復期リハビリテーション病棟における高齢化の現状と課題
橋本 康子
1
1医療法人社団和風会 千里リハビリテーション病院
キーワード:
高齢化
,
要介護者の増加
,
人材確保の困難さ
,
回復期リハビリテーション病棟
,
医療介護体制の持続可能性
Keyword:
高齢化
,
要介護者の増加
,
人材確保の困難さ
,
回復期リハビリテーション病棟
,
医療介護体制の持続可能性
pp.36-41
発行日 2024年1月1日
Published Date 2024/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541212090
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Point
高齢化と現役世代の減少が日本の医療介護提供体制に影響を及ぼしている.要介護者や寝たきり状態の削減が解決策となる中,回復期リハビリテーション病棟は寝たきりを防ぐ「最後の砦」としての役割を果たしている.今後もこの役割を維持するためには,急性期,回復期,在宅とそれぞれの機能向上が必要である.
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