特集 病院機能と臨床検査部門の見直し
画像診断の動向とその有効利用
遠藤 雅裕
1
,
平松 京一
1
Masahiro ENDO
1
,
Kyoichi HIRAMATSU
1
1慶応大学医学部放射線診断部
pp.862-865
発行日 1989年8月1日
Published Date 1989/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541209660
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
X線CT scannerや超音波断層装置の臨床応用が可能となって以来今日まで,各画像診断装置の進歩はめざましく,またMRI等を含め新たな診断装置の発達も著しく,それに伴って画像診断の技術・知識は膨大な蓄積を持ち,これらは現在さらに加速度的に増加中である.
このような現代,診断技術・診断の質の向上の要求は当然であり,また,各病院間の画像診断の上での連携も医療の高度化の要求に応えるために,ぜひとも必要なものといえるであろう.
Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.