特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
降圧治療のノウハウ
配合剤を有効利用する
松村 潔
1
1九州大学病院 腎・高血圧・脳血管内科
pp.1428-1431
発行日 2013年8月10日
Published Date 2013/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106940
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◎降圧薬の配合剤には,ARBと利尿薬あるいはカルシウム拮抗薬,カルシウム拮抗薬とスタチンの3種類がある.
◎配合剤の使用により,患者満足度は向上し,長期的にはアドヒアランスの改善も期待できる.
◎配合剤は,厳格な血圧コントロールあるいはリスク管理の面での有用性が期待できる.
Copyright © 2013, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.