今月の主題 リンパ系疾患の臨床
リンパ系疾患の診断
画像診断の利用と限界
古寺 研一
1
1東京都済生会中央病院・放射線科
pp.1176-1177
発行日 1991年7月10日
Published Date 1991/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402900952
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ポイント
1)単純X線像:著明なリンパ節腫大は診断可能.とくに胸部では重要.
2)US,CT,MRI:非侵襲的にリンパ節腫大の診断が可能.リンパ節内部構造の描出は不可能.
3)リンパ造影:侵襲的であるが,唯一のリンパ節内部構造を描出できる画像診断法.
4)67Gaシンチグラム:悪性リンパ腫の病期診断に有用.
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