インタビュー
東京都立駒込病院放射線科トランスクライバー 内藤勉さん
本誌編集室
pp.525
発行日 1983年6月1日
Published Date 1983/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541208047
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欧米ではごく当たり前のタイピストをつけての診断レポート作り,すなおちトランスクリプション業務を日本の医療の中に普及させることを目的とした日本医用トランスクライバー協会が昨年,病院で働くトランスクライバーの手によって発足した.会長菅谷和代さん(聖路加国際病院).正会員35名.
内藤勉さんは,都立駒込病院で働くトランスクライバーで,当協会の正会員中唯一の男性である.目が不自由(両眼0.01)というハンディを負いながらも病院側の装置の改良などのバックアップを受けて人一倍の働きをしておられる.現在,当院で働くトランスクライバーは2人.一人一日約50枚の診断レポートを作成している.
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