小特集 病院長と当事者能力
多くの法令の間で—国立病院長の場合
尾村 偉久
1
1国立小児病院
pp.22-24
発行日 1976年5月1日
Published Date 1976/5/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541205892
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国鉄のスト権ストをめぐって,総裁の「当事者能力」が話題になったが,さて,病院院長のそれはどの程度か,を探ってみた.公的性格の強い国立,自治体立,赤十字の各病院院長に当事者能力の範囲と問題点,その能力範囲内における苦心と活動についてまとめていただいた.そして最後に,事務系副院長という新しい態勢でスタートした越谷市立病院を取り上げ,病院開設の経過と副院長の当事者能力についてレポートしていただいた.
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