病院長プロフイル・71
布施信良氏—国立大阪病院長
pp.118
発行日 1960年2月1日
Published Date 1960/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201617
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国立大阪病院は大大阪のどまん中にあつて,敷地2万坪,病床700床を有する厚生省御自慢の近代的基幹病院の1つであり,最高の治療設備と療養環境をかねそなえているのみでなく,建物全体の配置,高低なども,建築美術家の設計指導を受け,大阪城に連なる一帯の風致地区を形成しているという恵まれた病院である.
現院長の布施信良博士は,明治22年生れ,阪大教授として,ながらく令名を馳せた後,昭和25年3月定年と共に副院長として赴任した阪大名誉教授である.一昨年院長に就任した.
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