国保医学会第10回学術総会パネルディスカッション
国民健康保険直営診療施設(直診)の将来像(1)
諸橋 芳夫
1
,
久保 俊郎
,
繩田 皆夫
2
,
吉沢 国雄
3
,
田中 富也
4
,
一条 勝夫
5
1千葉県旭中央病院
2山口県弥富診療所
3長野県浅間総合病院
4千葉県社会部国保課
5病院管理研究所経営管理部
pp.94-102
発行日 1971年4月1日
Published Date 1971/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541204299
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主として辺地にあって,日本の医療の第一線に位置し,国民の健康を守ってきた国保の直営診療施設が,高度経済成長政策の波をまともにかぶり,次々と姿を消しつつあるという.昨年10月,国保医学会パネルディスカッション‘直診の将来像’では,国民の健康をいかに守り続けるか,関係者の真摯な討論が行なわれた.2回にわたりその全容を紹介する.
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