第18回日本病院学会臨時増刊号 一般演題の部
5月30日(第2日)演題19〜35
19.再来患者の料金カード書替の平均化と機械化について,他
福光 荘平
1
1信州大学医学部附属病院
pp.28-37
発行日 1968年10月20日
Published Date 1968/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541203447
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診療報酬請求事務の原簿となる,外来料金カードはその取り扱い数量が多くまた毎日の取り扱い頻度が非常に激しい。とくに翌月再来患者として来院した場合,新たに料金カードへ必要事項,すなわち,科名・氏名・生年月日・年齢・続柄・住所・記号・番号・事業所名・保険種別などを転記しなければならない仕事があります。月始めは大部分が書替え業務に追われ,この平均化が必要になってきました。必要事項の転記事務もその都度手書きによるもの,また必要事項を書いたものを"のり"付にする方法などが一応考えられますが,いずれも欠点があり,ここに平均化とあわせて機械化を取り入れ,能率化を計ったものであります。
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