ホスピタルトピックス 看護
進行性筋ジストロフィーの子どもたちに援助の手を
今井 敬子
pp.91-92
発行日 1965年7月1日
Published Date 1965/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202626
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最近,リハビリテーションというコトバがさかんにつかわれだすようになり,リハビリテーションに対する理解や知識もふかまってきているのは喜ばしい。今年の4月11日,12日には,東京の虎の門ホールで第2回リハビリテーション医学会が開かれたし,4月13日から17日にかけては,東京ヒルトンホテルで第3回パン太平洋リハビリテーション学会が開かれ,海外24か国から300名の参加者のほか,日本から600名の参加者があった。
リハビリテーションという第4医学でとりあげられている患者には,いろいろな種類の疾患にかかっている者がいる。脳卒中の患者,心臓疾患のあるもの,脳性麻痺の患者。眼,耳,言語障害のあるもの,肢体不自由者,整型外科的な障害のあるもの,脊髄損障のあるもの,関節炎のあるもの,精神障害のあるもの,ライ疾患にかかっているものなど前述の学会にとりあげられたものは多数にのぼっている。
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