特集 本誌発刊15周年記念
座談会
新院長の体験と苦心
植村 操
1
,
三沢 敬義
2
,
沖中 重雄
3
,
守屋 博
4
,
尾村 偉久
5
,
黒川 利雄
6
,
吉田 幸雄
7,8
1国立東京第二病院
2同愛記念病院
3虎の門病院
4順天堂大学
5国立世田谷病院
6癌研究会附属癌研病院
7病院管理研究所
8本誌編集
pp.16-27
発行日 1964年6月1日
Published Date 1964/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541202357
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司会 今日は大学の教職に長年おいでになって,改めて大病院の院長になられた先生方にお集まりいただいたんですが,大学でごらんになっていたときと,実際に第一線の病院長という,経営管理執行の最高責任者という職におつきになった時とでは,いろいろ違ったご苦心もおありでしょうし,ご意見もお持ちだろうと思います。たとえば,病院というものはどういうふうに動かしたらいいんだとか,あるいは病院の医師の問題とか病院長としてのあり方とか,いろいろ体験からご意見をお持ちだろうと思いますので,そんな事に関していろいろお聞かせいただきたい。これが趣旨でございます。どうか,自由にご放談いただきたいと思っております。先生方の中で一番先に第一線にお出になったA先生に口火を切っていただきたいと思います。
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