-------------------- 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    症例別看護量調査
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                安富 徹
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.19-24
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1956年3月1日
                  Published Date 1956/3/1
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541201075
                
                - 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
1.いとぐち
われわれの看護管理共同研究班では昨年「看護業務タイム・スタデイー」を行つて,その結果を本誌1)上に発表した。この「タイム・スタデイー」は看護単位別即ち病棟別の看護総量の調査であつて,あくまで当時の保有看護力の配分の状態を知るのが目的であつた。
そこで,今回は日常よく遭遇する症例について看護者も患者もほぼ満足出来るほどの看護サービスを行つたら果してどのくらいの量を必要とするであろうかということを調査して見た。従つて一つの「実験的研究」である。これによつてわれわれが前報告1)に於て推論した「実際的看護単位」の構成を別の角度から検討して見ようと考えたのである。

Copyright © 1956, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


