研究と報告
大津市民病院における看護量の調査と分析
石田 順子
1
,
三嶋 恵子
1
,
山野 昌美
1
,
山澤 幸子
1
,
村田 陽子
1
Junko ISIHDA
1
,
Keiko MISHIMA
1
,
Masami YAMANO
1
,
Sachiko YAMASAWA
1
,
Yoko MURATA
1
1大津市民病院看護局
pp.498-500
発行日 1991年6月1日
Published Date 1991/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541900939
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医学の進歩に伴い疾病構造が多様化し,医療はますます複雑化している.一方,患者の医療に対する意識が高まり,患者サイドからの医療サービスの欲求も高い.したがって,看護面においても,多様化,複雑化に対応するために,看護の質の高度化とともに看護の量が著しく増大している.
こうした現状の中で,私達は患者のニーズを満たす看護が十分に行えているか,常々疑問を抱いていた.そこで日常看護業務を見直し,看護業務の問題点を明確にし,患者中心の看護を行う手掛かりとするため,看護業務の実態調査を行った.
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