連載 鉄郎おじさんの町から病院や医療を見つめたら…・62
死ぬのが怖い
鉄郎
1
1NPO法人アットホームホスピス
pp.914-915
発行日 2012年11月1日
Published Date 2012/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102398
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“もしも末期がんになったらあなたは人生の最期をどこで迎えますか”
上記タイトルの講演会を始めて,7回目を迎えることになった.第1回は16人しか集まらなかったが,なんとか7回目までこぎ着けた.4回目までは「西宮市後援」という形で開催してきたが,市政ニュースに掲載される程度なので,5回目からは独自に開催している.
第7回は「ホスピスケア関係者大集合」を副題として,市内の終末期医療・福祉に関係する人々に集まってもらい,市民たちとの対話の場を作った.集まってくれたのは,訪問診療医,訪問看護師,歯科医,言語聴覚士,薬剤師,ケアマネジャー,医療ソーシャルワーカー,施設ホスピス医,ホスピス認定看護師,地域包括センター職員,患者,患者遺族と盛りだくさん.それに加えて,ドクタードックと呼ばれる犬(写真)まで演台に登り,総数16名がずらりと並ぶことになった.
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