連載 アーキテクチャー 保健・医療・福祉 第121回
鶴岡市立荘内病院
高橋 明
1
,
永井 和志
2
1株式会社佐藤総合計画
2株式会社佐藤総合計画都市開発設計部
pp.78-83
発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100232
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計画の経緯と概要
鶴岡市立荘内病院は,日本海を望む,山形県鶴岡市に立地し,庄内地方南部の1市7町1村(人口約18万人)の中核基幹病院として,二次医療を中心に頻度の高い三次医療を担う病院である.
旧病院建物の老朽化による病院機能の低下から,疾病構造の変化や医学技術の進歩,また多様化する医療需要に対応するため,平成9年に整備基本構想を策定し,平成10年に基本設計,11年に実施設計を行い,約3年の工事期間を経て,創立90周年を向えた年に新病院として新たにスタートした.
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