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特集 理学療法・作業療法と隣接学際領域
工学と理学療法との接点
Point of Contact between Engineering and Physical Therapy
木山 喬博
1
Takahiro KIYAMA
1
1名古屋大学医療技術短期大学部
1School of Allied Medical Professions Nagoya University.
pp.4-7
発行日 1988年1月15日
Published Date 1988/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103936
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Ⅰ.初めに
1968年から8年間機械設計およびプラント設計を経験してから理学療法(以下PTと略す)の世界に飛び込んだ.この世界に入って臨床経験も8年を経過した.柿なら実をたわわにつけるころであるが,現実の厳しさを痛感している.
筆者には荷が重いが,主題についてまとめることをお引き受けした.工学をPTに生かした実例を中心にとの由であるが,最近生かそうとしていることと,工学とPT両分野の特徴と性格および経験的印象について紹介する.
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