書評
―千野直一（慶應義塾大学リハビリテーション科）〔監訳〕―リハビリテーションマニュアル第2版―慶應義塾大学医学部リハビリテーション科〔訳〕
田口 順子
1
1神奈川リハビリテーション病院
pp.521
発行日 1987年8月15日
Published Date 1987/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103836
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10年前に出版された第1版の改訂版である．初版に比べてページ数も増え，バイオフィードバック療法，二分脊椎のリハビリテーション，若年性関節リウマチのリハビリテーションの項が新らたに紹介されている．
著者は4人ともTexas Health Science Center大学のリハビリテーション医であり助教授，教授である．それを慶應義塾大学リハビリテーション科千野直一講師が日本の読者の立場に立って訳されたもので，写真をはじめ，きめ細かな表現で原著よりさらに理解しやすいよう表現には心配りがそこここにみられる．
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