プラクティカル・メモ
家庭でできる簡易型平行棒
清宮 清美
1
,
塚野 信
1
1埼玉県障害者リハビリテーションセンター
pp.140-141
発行日 1986年2月15日
Published Date 1986/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103516
- 有料閲覧
- 文献概要
1.はじめに
脳性麻痺痙直型や弛緩性両下肢麻痺では,杖歩行になることが多い.杖歩行の自立までは,平行棒内で訓練することが多く,小児ではこの期間が意外に長びくことがある.
一般の家庭では,手摺りの取付け程度はできるものの,平行棒までは仲々できかねると思われる.そこで日曜大工的に簡単にできる平行棒を試作し,充分実用性があると考えられるので紹介する.
Copyright © 1986, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.