銀海余滴
犬棒かるた
初田 博司
pp.506
発行日 1967年4月15日
Published Date 1967/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410203630
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戦前派,戦中派の諸士にはおなじみの犬棒かるたというのがある。犬も歩けば棒にあたるという「い」から始まつて,一字一字について格言めいたものが取りあげられていて,スルメの様に噛みしめると仲々味がでてくるのが妙だ。
更にその一つ一つについて眼科医の眼を通じて新しく意味づけしてみると,果してどんなことになつてくるか,本来の意味にとらわれずに勝手にうんと考えを拡げてみるのも一興,忙中閑ありということで,諸君もひとつ考えてみませんか。タイトルは犬棒かるたの中のもの一つ,「へ」でも「に」でもなんでもいいから一筆ふるつてご投稿下さい。
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