とびら
転機
小川 惇
1
1国立療養所近畿中央病院附属リハビリテーション学院
pp.481-482
発行日 1981年5月15日
Published Date 1981/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102398
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卒業生らの動向を見聞きし,自分自身のわずかな過去を振り返ってみると,一面ではあるが共通点として強く感じるものがある.
それは,2年目から3年目ぐらいの間に転機を迎えることが何故か多いということである.その原因について考えてみると,それが作業療法そのものによるものなのか,医療の世界にある歪みによるものなのか,あるいは個々の事情によるものなのかは,もちろんケースによって異なるであろうし,互いに重複しあっているのと思われる.
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