特集 理学療法士・作業療法士に関連のある社会資源
患者側からのニード
脳性麻痺児を持つ保護者の立場から
菅野 与四夫
pp.686-689
発行日 1979年10月15日
Published Date 1979/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102006
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編集室から依頼があって「勉強になるからおひきうけします.」などと安易におひきうけしたものの「父兄の立場からのニードを」といわれて,正直「こまったな」と思いました.ホンネなんてほんとに書けるかな,と思ったのです.おひきうけしてしまった以上,ガケからとびおりるつもりで書きました.
わたしは脳性麻痺の孫(みづき)を育てています.現在5歳10ヵ月で都立北療育園に入園しています.わたしは週1,2回園に出かけ,みづきの訓練を行っております.土曜日にむかえにいき,土・日とうちでみづきの相手をしております.
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