特集 理学療法士・作業療法士に関連のある社会資源
患者側からのニード
私の闘病と自立訓練
山口 義博
pp.685
発行日 1979年10月15日
Published Date 1979/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102005
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私は昭和51年6月に発病・脳血栓による右半身麻痺(2級)・52年3月まで病院生活,上肢は使用不能・下肢は装具・杖を使ってかろうじて歩行が少し出来る程度,従って外歩きは車椅子に頼る状態にて現在に至り通院加療中であります.
発病1週間は意識不明,3ヵ月目に飯田橋の厚生年金病院へ入院,歩行が出来ないので車椅子を利用,発病の時70キロあった体重が50キロとなる.そして4ヵ月目に独りでトイレに行けるようになる(車椅子利用),6ヵ月目に杖に依る歩行練習,52年3月退院,其の後,2週間に1回通院し現在に至りました.
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