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特集 卒後教育・臨床教育
臨床実習における学生の評価の統一化
Standardization of the Evaluation of Students in Clinical Practice
山口 鞆音
1
Tomone YAMAGUCHI
1
1九州労災病院士
1Kyushu Rousai Hospital
pp.25-31
発行日 1978年1月15日
Published Date 1978/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101610
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はじめに
我国に作業療法士養成校が設立されて14年が経過し養成校も6校となり，最終学年度の臨床実習に際しては複数の養成校が同一実習施設を重複して使用するといったことが珍しくなくなった昨今である．これらの実習学生を受入れている各施設で臨床教育指導を担当する者にとって，後輩の育成は義務であるとの考え方を持ってはいても種種の問題に頭を痛めた経験をお持ちの方は多いことと思う．ことに実習学生の評価に関してはその都度慣れることのできない迷いをかんじている．
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