カンファレンス 国立小児病院新生児未熟児病棟
看護観察記録の統一
明石 洋子
pp.962-965
発行日 1974年9月1日
Published Date 1974/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661917096
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新生児未熟児病棟においては観察は看護の最も基礎的なことであり,継続的に良い看護を行うためには統一された正しい観察力と正確な申し送りが特に要求されます.
そこで私たちは一般的な症状の1つ1つを取り上げて,各々の表現方法や日常の問題点等を,実際に症例を見ながら話し合い,多少の主観的差異はやむを得ないとしても,できるだけその差を縮め観察および記録を統一させることを目的として,カンファレンスで取り上げることに致しました.なお現在看護記録にはチェックリストを使用しており,非常に便利な而もありますが最近では問題点も生じていますので,その形式や内容については漸次検討したいと思っています.
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