とびら
義足とのつきあい
細田 多穂
1
1東京医科歯科大学リハビリテーション部
pp.418-419
発行日 1976年6月15日
Published Date 1976/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101234
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私が理学療法士になってからはやくも10年の歳月が過ぎようとしています.
私の勤務している病院(東京医科歯科大学附属病院)の整形外科は骨軟部腫瘍の登録センターとなっているため切断患者の症例が多く,この10年間義肢をとり扱う機会に比較的多く恵まれました.しかし当時は現在のようにPTに対する情報や実習病院はほとんどなく,毎日毎日が試行錯誤のくりかえしで,ことに義足の分野では,その不足がめだったように感じました.
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