The Japanese Journal of Physical Therapy and Occupational Therapy
Volume 9, Issue 9
(September 1975)
Japanese
English
特集 脳性まひの治療
脳性まひ児に対するVojta法の試行経過
Applicntion of Vojta Method for Cerebral Motor Dysfunction
山田 貞雄
1
,
久川 美智代
1
,
西崎 吉政
2
,
富 雅男
3
Sadao YAMADA
1
,
Michiyo HISAKAWA
1
,
Yoshimasa NISHIZAKI
2
,
Masao TOMI
3
1吹田療育園
2大手前整肢学園
3ケルン大学整形外科
pp.607-619
発行日 1975年9月15日
Published Date 1975/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101075
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1.はじめに
脳性まひ児(以下,CPと略す)に対する新しい治療方法として,最近Vojta法が我国でも徐々に行われるようになってきた1)2)3).私達の園においても昭和48年9月よりVojta法を積極的に導入し,今日に至っている.今回,この方法を試行して1年8カ月を経,現段階でまとめることができた治療経過について,前回の紹介1)とその応用報告4)に続いてこの効果の片鱗をまとめてみた.
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