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研究と報告
肩関節周囲炎の処方と治療の調査―第1回肩関節研究会に話題提供
Investigation of Prescriptions and Treatments for Periarthritis of the Shoulder Joint
武富 由雄
1
Yoshio TAKETOMI
1
1阪大病院リハビリテーション部
pp.321-325
発行日 1975年5月15日
Published Date 1975/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518101014
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Ⅰ.はじめに
いわゆる五十肩の理学療法は医師の指示のもとに行われる.一般総合病院の理学療法部では1日6.7人の五十肩の患者を施療している1).阪大病院で外来患者のうち肩関節周囲炎の占める割合は,昭和47年で15%,昭和48年で13%であった.昭和48年度の外来患者,肩関節周囲炎のもの阪大病院で56例,芦屋市民病院で37例(性別では男性56%,女性44%.経過は慢性(91%でした)から,理学療法がどのように行われているか,その内容を調査し,これを報告する.
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