Japanese
English
座談会
患者とセラピスト
Patients and Therapists
保田 良彦
1
,
久富 康生
2
,
大角 嘉代子
3
,
鈴木 明子
4
,
寺山 久美子
5
,
浅田 美江
6
,
石坂 直行
7
,
上田 敏
3
Satoshi UEDA
3
1日本肢体不自由児協会
2三愛会伊藤病院
3東大リハビリテーションセンター
4リハビリテーション学院
5東京都心身障害者福祉センター
6東京女子医大整形外科
7日本勧業銀行
pp.4-16
発行日 1968年12月9日
Published Date 1968/12/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100157
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えてして,リハビリテーション科へ来る患者さんには,そのもっている疾患以外に,複雑な事情を含んでいることが多い。たとえば,家族関係,職業の問題,日常生活のいろいろなど……セラピストは,こうした人たちとの接触のなかで,教師であったり,友達になったり,時には親となることも要求される。心のひだをさぐり,いっしょに悩み,考え,喜こぶ。むずかしいことではあるけれども,人間としての最高の生きがいかもしれない……。
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