特集 脊髄損傷のリハビリテーション
座談会/脊損患者の心理的・社会的問題をめぐって―チーム・ワークの立場から
田川 宏
1
,
岡川 裕子
2
,
宮腰 正雄
2
,
鈴木 明子
3
,
高瀬 安貞
4
,
中川 義宣
5
,
小島 蓉子
6
,
上田 敏
7
1東大整形外科
2関東労災病院
3リハビリテーション学院
4社会事業大学
5国立身障者センター
6日本女子大社会福祉
7東大リハビリテーションセンター
pp.30-41
発行日 1967年11月9日
Published Date 1967/11/9
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518100061
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1人の脊損患者が社会復帰し,完全に自立できるまでには,実に多領域にわたる人達の協力が必要とされる。しかも,受傷直後から職業復帰の達成後までも,それらは切り離すわけにはいかないという。複雑に交錯しあった患者の状態から,1つの環を作り上げるためにチームをどのように組んだら良いか,またそこに生じる問題は何か……。
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