とびら
あるセラピストへの手紙
本多 純男
1
1関東労災病院リハビリテーション診療科
pp.441
発行日 1984年7月15日
Published Date 1984/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518103117
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先日のお便りで,リハビリテーションについての周りの理解が足りないことを悩んでおられることを知り,あなたが(ある意味では)成長されたと感じました.
と申しますのは,その理解の無さが,患者または障害者のものか,医療側にあるか,いずれの場合も余波はわれわれがかぶるのですが,これは世間でリハビリテーションの名があがれば却って実の中の無理解が身にしみるようになるので,個人的には成長すればその程度が強くなるようです.
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