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廣汎な變形性脊椎症を伴つた興味ある嚥下障碍の1例
松田 豪一
1
,
高須 照男
1
,
宮崎 瞭
1
,
甕 哲也
1
1名古屋市立大学医学部耳鼻咽喉科学教室
pp.482-485
発行日 1954年10月20日
Published Date 1954/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492201201
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緒論
私達は最近高度の嚥下障碍例に遭遇し,その発症機転の解釈が困難であつたが,凡らく広汎且つ高度な変形性脊椎症の圧迫により交感,迷走神経末梢枝障碍を惹起した為と想像され,本邦文献では甚だ稀有な症例であるので報告する。
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