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ムコーズス中耳炎の臨床統計的觀察
窪 敦子
1
,
相原 靜江
1
1東京女子醫學專門學校耳鼻咽喉科教室
pp.249-253
発行日 1948年12月1日
Published Date 1948/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1492200106
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緒言
ムコーズス中耳炎(以下「ム」中耳炎と略稱)とは,1903年Sehottmüllerの發見した粘液性連鎖状球菌,或は肺炎双球菌第3型に因つて起る中耳炎で,臨床上特有の症状を呈し耳科學上興味あるところのものである.私共は聊か本中耳炎を臨床的に觀察したので,茲に其調査成績を發表する.
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