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Chlorpromazineによる瘙痒性皮膚疾患の治験—皮膚科領域に於けるChlorpromazine Ⅱ
神村 瑞夫
1
,
鈴木 久雄
1
,
井村 春光
1
1札幌医科大学皮膚泌尿器科教室
pp.401-405
発行日 1956年6月1日
Published Date 1956/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201709
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Iまえがき
Chlorpromazineは現在広く各科領域に巨つて使用され,その効果は在来予測し得なかつた広範囲にわたつり瞠目すべきものがある。
我々はChlorpromazineの鎮静,止痒効果に着目して瘙痒を主訴とする皮膚諸疾患に試み認むべき効果を得たので報告する。
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