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損傷部位に発生した尖圭コンヂロームの1例
園田 真人
1
1八幡市保健所 併設性病診療所
pp.230-232
発行日 1956年4月1日
Published Date 1956/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201660
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緒言
尖圭コンヂロームの発生については,諸説があつて不明な点もあるが,大体に於てVirus性疾患として老えられるようになつた。
しかしまた,それが種々の分泌物によつて刺戟されて増悪する。即ち,淋疾患者,白帯下の多いもの,包茎のものに於て,治癒が困難であり,再発を見ることも周知の事実である。
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