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腎出血における2,3の考察
藤原 聞一
1,2,3
,
鳥越 漸
1,2,3
,
田村 誠一郎
1,2,3
,
為政 邦輔
1,2,3
,
木口 充夫
1,2,3
,
古堀 寛明
1,2,3
1岡山県立岡山病院
2岡山大学医学部
3岡山大学医学部皮膚科泌尿器科教室
pp.106-109
発行日 1956年3月1日
Published Date 1956/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491201631
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最近岡大泌尿器科において,原因不明な腎出血患者の増加を見たので,腎出血を予想せられる泌尿器疾患につき,過去15カ年にわたり統計的観察を試み,戦前戦後におけるその消長を検討した。
便宜上昭和16年より本年まで(10月15日まで)5年毎に3つの段階に区分し,これを第I,第II,第III期とした。第1表に示すごとく泌尿器科患者総数は合計15697名となり,漸次増加した。
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